今日3月13日からマスク着用が個人判断に委ねられることになりましたね。
今日まで約3年間どこに行ってもいつでもマスクの着用が求められてきたけど、今日からは「自分で判断して」というのが新しい政府の方針ですね。
そうは言われても、何を基準にマスクを着用するしないを判断したら良いのか、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
東京都がホームページでその判断基準を公開していたので簡単に書いてみます。
屋内・屋外を問わず、マスクの着脱は個人の判断に委ねられますが、高齢者等重症化リスクの高い方の感染を防ぐため、以下の場面ではマスクの着用を推奨しています。
・医療機関の受診時
・高齢者等重症化リスクの高い方が多く入院・生活する医療機関や高齢者施設等への訪問時及び 医療機関や高齢者施設等の従事者の勤務中
・感染流行期に重症化リスクの高い方が混雑した(人との距離が確保できない)場所に行く時
・通勤ラッシュ等混雑した電車やバス(概ね全員の着席が可能であるもの(新幹線、通勤ライナー、高速バス、貸切バス等)を除く。)に乗車する時
・施設の利用やイベント参加時に事業者から呼びかけられた時
飲食店をはじめ、施設の利用時に事業者から呼びかけられたときは、マスクの着用にご協力をお願いします。コンサート会場等はこれに該当するものと思います。
そうは言っても、基本的な感染予防行動は今まで通り守っていることが前提であることはもちろんです。
基本的な感染予防対策
基本的な感染対策とは、
1)「三つの密」の回避、
2)「人と人との距離の確保」、
3)「マスクの着用」、
4)「手洗い等の手指衛生」、
5)「換気」
※三つの蜜・・・(1)密閉空間(換気の悪い密閉空間である)、(2)密集場所(多くの人が密集している)、(3)密接場面(互いに手を伸ばしたら手が届く距離での会話や発声が行われる)という3つの条件をいう。
これは今までも基本的には個人が判断し行うものでしたが、マスク着用については義務つけられていましたが、今日からはこれを個人判断に委ねるということですよね。
ところで、皆さんは今まで約3年間どんなマスクを使っていましたか。
3年前の感染者が拡大していた最初の頃は、マスクが手に入らない時期もありましたよね。
私もマスクが手に入らず、ガーゼで作る簡単マスクや娘がミシンで作った布マスクを使っていた時期もありました。
今なら、どんなマスクでも簡単に手に入るようになっているので、自分に負担のかからない、より効果のあると思われるものを選択したいものですね。
主なマスクの感染予防に対する効果を一覧表にしたものがあったので載せてみます。
できるだけ不織布マスクを使用するのがいいようですね。