カボチャがカビだらけ!!

今年の北海道は、夜は氷点下に冷え込むのに日中は例年より高い温度となる日が続きました。

夜の寒さは例年通り、いかにも北海度らしい冷え込みですが、日中の温度の高さが例年の

北海道にはなかった温かさです。これも地球温暖化の影響でしょうかね。

我家では毎年秋になると、懇意にしている農家さんからカボチャを頂きます。

皆さんはカボチャを保存するとき、家の中のどこに保存しますか。

昔、私が小さい頃にはストーブの周り以外は隙間風が酷くどこに置いても凍結してしまいました。

皆さん知らないかもしれませんが、当時はどこの家にも「室」(むろ)と言われる野菜保存の場所が台所の床下などにありました。「室」は半地下にあるので真冬でも野菜等の保存物を凍結せず保存することができました。

現在の住宅は隙間風など無く、高温が保たれるような構造です。風通しの良い低温の場所はほとんどありません。敢えて言えば玄関の土間部分(靴を脱ぐところ)が家の中で一番涼しいかもしれません。ここにカボチャを並べて、できるだけ頻繁に位置を変えたりひっくり返したりするのですが、最近忙しくてこれを怠ったらあっという間にカビだらけになってしまいました。切ってみると表面だけでなく中の方までカビが入り込んでもう食べれる状態では無くなってしまいました。

保存方法の教科書的方法には次のようなものがあります。

  1. 常温保存:

  2. 未切断のかぼちゃは、常温で保存できます。涼しい場所に置いて、直射日光や高温多湿を避けるようにしましょう。通気性の良い場所に置くことで、カビや腐敗を防ぐことができます。

    • 常温での保存は数週間から数ヶ月間可能ですが、品種や保存状況によって異なります。
  3.  

  4. 冷蔵保存:

    • 切断したかぼちゃは、冷蔵庫で保存することができます。ただし、切断面をラップやビニール袋で包んでから保存し、冷蔵庫の野菜室に置くことが重要です。
    • 冷蔵保存すると保存期間が延び、約1週間から2週間程度保存することができます。
  5.  

  6. 冷凍保存:

    • 切ったかぼちゃを冷凍保存することもできます。かぼちゃを適切な大きさにカットし、ラップやジップロックバッグに入れて密封し、冷凍庫で保存します。
    • 凍結したかぼちゃは、約6か月から1年間保存することができます。凍結したかぼちゃを調理する際には、解凍してから使用してください。

 

一個や二個ではなく、沢山のカボチャを頂いたりした場合は全部切断して冷蔵や冷凍保存する訳にもいかないので、直射日光を避けて低温の場所が必要になってきます。

専用の保存用冷蔵庫でも欲しくなりすが、現実的には無理ですよね。

息子夫婦たちに、芋やカボチャを持っていくように言っても、少ししか持っていかないのは彼らの住宅が我々の住宅より暖かいためなんですね。

最近やっとわかってきました。