今日、1月20日は大寒だよ。
大寒の意味や「寒仕込み」の食べ物・寒中行事 一年で最も寒い頃をあらわす「大寒」。 最も寒い時期という意味。 一年の最低気温もこの時期に記録されることが多いんですな。2024年の大寒(だいかん)は、1月20日から2月3日。
「寒い」を表す表現にも色々あるよ。
「大寒」(1月20日ごろ)は「一年じゅうで最も寒いころ」、「小寒」(1月5日ごろ)は「寒さがしだいに厳しくなっていくころ」で、「小寒」の日から「寒」の季節になるけど、これが「寒の入り(寒入り)」だ。
気温が7度を下回ると、本格的な寒さ対策としてダウンジャケットやロングコートを着る季節になる。厚手で着丈の長いロングコートは、外気をシャットアウトして体温を維持できる。
ダウンジャケットは中綿で保温性が高く、防寒性能が高いです。
ダウンジャケットに入っているたんぽぽの綿毛のようにふんわりとした羽毛は、外からの空気をたっぷり含み、空気の層を作り出す性質をもっています。 空気層は体温が外に放出されるのを防ぐ一方、冷たい外気を遮断する「断熱材」の役割を果たすため、長時間にわたって暖かい状態をキープすることができるんだよ。
これによく似た体型がとっても可愛いのがシマエナガだ。
シマエナガは北海道に広く生息するスズメ目エメガ科エナガ属の亜種。体調の半分ほどある長い尾を入れても15cm以下の日本最小クラスの鳥だよ。
スズメよりも小さく、長い尾が体の半分を占めている。 尾が柄杓の柄(え)に似ていることから「エナガ」と呼ばれるが、北海道(島)だけに生息する種類には「シマ」がつけられ、「シマエナガ」となった。
シマエナガの真っ白な羽毛は、ダウンジャケットのように寒くなるほど羽毛の中に空気を入れて膨らみ、丸くて白い愛らしい姿になる。
そのため、一年で最も寒い大寒の時期が、最も丸く可愛いので、「シマエナガの日」になっている。
この可愛いエマエナガを庭のえさ箱に呼ぶにはどうしたら良いのか。スズメ目であの嘴の形だから、スズメのように「粟」や「えごま」などを食べるのかと思ったけど、一度も我が家の餌箱にはきたことがない。
シジュウカラやゴジュウカラのように向日葵やカボチャの種を食べることはない。
可愛い見た目とは違って、昆虫やクモなどを主食としているようで、冬は樹木から染み出る樹液を舐めるようだ。寒い冬季はイタヤカエデの幹や枝から樹液が滴り凍った甘いツララを好んで食べるらしい。
えさ箱に甘いツララを作る方法をよーく考えてみようかな。
ガムシロップをツララのように凍らしたらいいかな? でもガムシロップは糖度が高いので凍らないだろうね。
いい方法を考えついたら報告するよ。