マイナポイント申請期限延長と方法

 

日本国内に住民票を持つ人全員に通知される12桁の個人番号で、原則一生変わらない。行政サービスの受給状況や所得状況を把握し、公平な給付・負担の実現を図るため、2015年に制度化された。国や自治体の間で情報連携すれば、事務の効率化が期待される。住民票の写しや課税証明書など提出書類が減り住民にも便利とされている。

 

松本剛明総務相は17日の閣議後記者会見で、マイナンバーカード取得者に買い物などで使えるポイントを付与する「マイナポイント第2弾」について、キャッシュレス決済サービス事業者などに申し込む期限を5月末とする方針を示した。従来の期限の2月末から延長する方向でかねて検討していた。

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 マイナポイント第2弾は、カード取得で最大5000円分、健康保険証としての利用申し込みと公金受取口座の登録で各7500円分のポイントを付与。合計で最大2万円分となる。

マイナポイントを貰うことのできるマイナンバーカードの申し込み期限は2月末で終了しています。

 

では、すでにマイナンバーカード申請を済ませたあなたが、マイナポイントを貰うためにどのようにして申し込めるのか。

 

◎前もって用意するもの

 

1.マイナンバーカード
マイナポイントの申請にはマイナンバーカードが必要です。マイナンバーカードの作成には約3週間から1ヶ月ほど時間がかかります。早めに申請しておきましょう。

2.数字4桁の暗証番号
マイナンバーカードを作成時に自分で設定した4桁の暗証番号です。マイナポイント申請の際に入力する画面が何度か登場するので、メモなどに残してある方は入力ミスの無いよう、手元に用意しておくことをおすすめします。

3.マイナポイントを受け取る決済サービスのIDもしくはセキュリティコード
イナポイントの申し込みにあたって、決済ササービスのアカウントとの紐付けが必要となります。セキュリティコードを忘れた、わからないという場合でも、各事業者の公式サイトから確認することができます。

 

以上の3点が揃ったら早速申請してみましょう。

まずはマイナポイントアプリをインストースします

タップして開くとログイン画面になります。

            

1.アプリを開き「はじめる」をタップします。
2.マイナンバーカードを受け取った際に自分で設定した「数字4桁の暗証番号」を入力して「OK」をタップします。

3、マイナンバーカードをスマートフォンの背面に当てると自動でスキャンが始まります。

 

決済サービスを選び、情報を入力しよう

1,マイナポイントの受け取りに利用できるキャッシュレスのアイコンが一覧で表示されます。利用したいアイコンをタップして選択します。希望のサービスが見つからない場合は、検索で探すことも可能です。
2.選択すると確認画面が表示されます。決済サービスが間違っていなければ「OK」をタップします。

申し込み情報を入力する

1.決済サービスID、セキュリティコード、電話番号(下4桁)を入力します。
2,全て入力したら「次へ」をタップ。

電話番号の下4桁は任意です。入力しておくとコールセンターなどに問い合わせする際にスムーズに案内してもらうことができます。

利用規約を確認する

内容に問題がなければ「同意して次へ」または「同意して申込む」をタップします。

この画面が表示されれば申込みは正常に完了しています。

公金受取の口座登録が必要な場合は「申込みを完了しました!」の下に、画像のような黄色い案内画面が表示されます。「登録を始める」をタップし銀行口座情報を入力すれば全て完了となります。